[香川旅行][直島] 地中美術館

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小雨が降る朝、地中美術館へ。
平日の朝ということもあって、かなり空いていた。
GW中は10時に行ったら14時の整理券をもらうとかそういう感じだったらしい。

地中美術館は安藤忠雄の建築に、クロード・モネ、ウォルター・デ・マリア、ジェームズ・タレルの作品が永久展示されている。
まず、チケットセンターから美術館に向かう途中に「地中の庭」という、
モネの睡蓮に描かれている庭を再現したエリアを抜けていく。
たくさんの花が咲いているのを見るだけで、気持ちが晴れやかになった。

ジェームズ・タレル(James Turrell)のゾーンから鑑賞。
オープン・フィールドは、南寺で体験したように「おおー」っていうアハ体験のような感動がある。
不思議な空間にいる気分にさせてくれる。
オープン・スカイはちょうど雨が降っていたこともあり、
切り取られた空から、雨粒が落ちてくるのが面白かった。

次にモネ(Claude Monet)。
床に小さくて白いサイコロ状の大理石が丁寧に並べられて敷き詰められているのにまず感動。
自然光のみの展示なのだけど、天候が悪かったので若干暗めの光での鑑賞となった。
真っ白な空間に飾られた大きな睡蓮を見ていると心が洗われる。
広い空間がとても居心地がいい。

そして、ウォルター・デ・マリア(Walter De Maria)。
神殿!って感じです。ドラクエ的な。
こちらも自然光のみ。
黒いつるつるの球体に胸きゅん。

安藤忠雄の建築。
回廊のようなスロープの角を挟んだ2辺に連続しているスリット(説明しずらいのだけど)が
力学的不均衡な印象で、またもやきゅんときてしまいました。
勝手に「安藤スリット」と名づけさせていただきました。

途中で地中カフェで瀬戸内海を見ながら喉を潤し、ミュージアムショップもしっかりチェック。
すごくシンプルで、でも心に染みわたる美術館でした。

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