在宅ワークが増えてきて、何ヶ月も一日中ノートパソコンを使っていた結果、首こりがかなりひどくなってしまいました。
常に首に痛みを感じて頭まで痛くなるぐらい凝ってしまいました。
首を前後左右に傾けると、どの方向も筋が張って引っ張られる感じです。
首こりの原因は、長時間のノートパソコンでの作業にあるのではないかと思い、作業環境を改善してみることにしました。
具体的には、MacBook Proに外付けのMagic Keyboardを買って、結果的に首こりがかなり改善しました。
ノートパソコンを使っていて、首こりに悩んでいる方の参考になればと思います。
ノートパソコンをそのまま使うのは首こりの原因
普段使っているパソコンは、本業では13インチのWindowsノートパソコン、プライベートではMacBook Pro 13インチを使っています。
どちらも外部ディスプレイ無しのマウスありで作業をしていました。
ノートパソコンをそのまま使っていると、どうしても首が下の方を向く姿勢になってしまい、首こり、肩こりになってしまいます。
パソコン作業時の理想の姿勢は、ディスプレイを目から40cm以上離して、画面の高さは目と水平よりやや下ぐらいが良いそうです。
ノートパソコンをそのまま使うと、ディスプレイとキーボードがくっついているため、理想の姿勢にすることは出来ません。
外付けディスプレイか外付けキーボードを使って、画面とキーボードを離して、ディスプレイの高さを高くする必要があります。
外付けディスプレイか外付けキーボードか
外付けディスプレイか外付けキーボードのどちらを買うかの選択なんですが、外付けディスプレイを置くスペース、収納するスペースがある場合は外付けディスプレイがいいと思います。
大きいディスプレイだと作業もしやすいですし、ノートPCの画面と2画面にしてデスクトップ領域を広くすることもできます。
そんなスペースないよという方は外付けキーボードを追加して、ノートPCの方を台などに置いて離して使うと良いと思います。
自分の場合は、リビングのテーブルで作業をしているので、外付けディスプレイを常時置いておくわけにもいかず、収納しておく場所もないので、外付けキーボードを買うことにしました。
Magic Keyboardを買った
ということでApple純正のMagic Keyboardを買ってみました。
テンキーはほぼ使わないので、テンキー無しにしました。かなりコンパクトです。
箱の中身はキーボード本体とライトニングケーブル、説明書が入っています。
裏側は白いプラスチック素材です。
背面側に電源スイッチと充電用ケーブルの差込口があります。
横から見ると少し傾斜がついていてタイピングしやすいです。
キーストロークは浅めですが、かなりタイピングしやすいです。
一点だけ不満点があるとすれば、十字キーの上下のキーが小さくて少し打ちにくいところです。
ただ、慣れてくると位置と感覚を覚えるのでブラインドタッチでも不便を感じないくらいになりました。
電池持ちですが、使い方にもよりますが1回の充電で1ヶ月以上は使えています。
Magic Keyboardを設置してみた
見た目がものすごくダサいのですが、画面が目線の高さになるように段ボールの靴箱の上にMacbook Proを置いて、その下に外付けキーボードを置きました。
これだと、まだ目線の高さにならないので、今はさらに厚めの本を数冊置いてもう少し高くしています。
目線がまっすぐになるので、姿勢もよくなります。
Magic Keyboardを買ったら首こりが改善
数ヶ月使ってみた感じですが、明らかに首こりが改善したように思います。
ものすごく凝っていて頭まで痛かったのが、頭の痛みは消えて少し首が凝っているぐらいになりました。
ただ、リビングで使っている椅子に背もたれがなく、パソコン作業に適した椅子ではないので、その影響で今は背中がちょっと痛いです。
こんどは椅子も背もたれのあるオフィスチェアに変えたいなぁと思っています。