この2014年の5月の一ヶ月間、川崎大師で10年に1度の大開帳奉修で赤札がもらえるという行事をやっています。
この期間は特別にご本尊さまがご開帳され、直接拝む事ができます。
また赤札というのは、ペラペラの紙に南無阿弥陀仏の文字が書かれただけのものなのですが、これが無量の功徳をもたらすご利益があるそうなのです。
この10年に1度しかもらえないレアアイテムを求めて、朝早く川崎大師に向かいました。
朝6時15分頃、川崎大師に到着。すでに長蛇の列!びっくりです。
赤札授与の時間はお護摩修行の後に行われるのですが、全ての回のお護摩修行の後に行われるとは限らないのです。それがレアアイテムたる所以なのですが、一番最初の朝6時の回の後は必ず赤札が配られるという情報があったので、朝早くやってきたのです。
3000人ぐらいは並んでたのではないかなぁと思います。
6時40分頃に列が締め切られて、ようやく行列が動き出しました。大本堂が見えてきました。
大本堂の中は撮影禁止だったのですが、確かにご本尊様を拝む事ができました。
赤札ゲット!
南無阿弥陀仏の文字が刷られています。かなりペラペラですが尊い護符であります。
境内のお店で「赤札入れ」なるものが200円から300円ぐらいで売っていて、思わず勢いで買ってしまいました。いろいろな柄があったり、少し違うタイプのものもありました。
大開帳期間中は大本堂内のご本尊様から手綱が供養塔まで繋がっていて、これに触れることでご本尊様とより親しくご縁を結ぶ事ができます。
大本堂側から供養塔を見るとこんな感じ。こちらの方は赤札と違ってかなり空いていてすぐに触ることができました。
10年に一度ということで、貴重な体験をすることができてよかったです。ご利益があるといいです。
また10年後も来れたら来たいなと思います。
5月末まで残り期間があと少しですが、気になる方は行ってみてはどうでしょうか。
▼リンク
・川崎大師Webサイト