プレジデントの「aiaiときどきブログ」にUCバークレーでの村上春樹さんの講演レポートが。
春樹さんの人柄がよくわかる、すてきなレポートでした。
小説を書くとき、あらすじは考えません。最初の1シーンがあるだけ。そこからアイデアを2年くらいかけて広げていく。ビデオゲームのように、スクリーン上に何か現れてきたらそれをやっつけていく。小説家はゲームのプレイヤーであると同時にプログラマーなんです。すごくエキサイティング。僕はこのゲームの名手でね。
小説を書くのにあらすじを考えないとは目から鱗。
目の前の敵をやっつけていく。ただそれだけ。
それが結構大変だったりするんだよね。
ひとつやっつけられないと、はまっていく・・・。
ひとつぐらいやっつけられなくても、ほっとけばいいのだ。
僕もいつか春樹さんに会える気がする。
いつかどこかのマラソン大会で。
春樹さんに会えるのを目標にして走ろう。
その前に春樹さんの本を読まなきゃ!
コメント