今回青森旅行に行った目的の一つが秋田の大館に行って曲げわっぱのお弁当箱を買ってくることでした。
大館は秋田県なんですが青森市街からも車で1時間ぐらいで行けて、十和田湖にもわりと近いです。
なぜ曲げわっぱを買おうかと思ったかというと「461個の弁当は、親父と息子の男の約束。 / 渡辺俊美」を読んでから。
instagramでも結構曲げわっぱのお弁当の写真をあげてる人もいて気になっていたのです。
ネットや東京のデパートなんかでも買えるんだけど、旅をしてその地域のお土産として買えば愛着も湧くので、是非作られている現地に行って買いたいなと思ったのです。
まあお弁当をつくるのは僕ではないんですが…。
大館では大館工芸社や柴田慶信商店などいくつか曲げわっぱの工房があって、できれば工房のショールームで買いたかったのですが、土日は結構休みだったりします。
調べたらいとく大館ショッピングセンターというところで売っていることが分かったので、そちらに行ってみました。
売っているかどうかちょっぴり不安だったのですが、3階に大館曲げわっぱ協同組合のコーナーがありました。
一番オーソドックスな小判型の弁当箱を買いました。
大きさは大・中・小あって迷ったのですが、無難そうな中に。
一緒に秋田杉の箸も購入。
曲げわっぱに詰めたお弁当。作ったのは僕じゃないけど。
今までステンレスのお弁当箱を使ってたんですが、曲げわっぱに入れるとやっぱりご飯のおいしさが違います。見た目にも美しいですし。
ほどよい吸湿性のおかげだと思うんですが、冷凍ご飯をあっためたものでもそれなりにご飯がおいしいです。
ほんのり木の香りがするのもいいですね。
お弁当をつくるモチベーションも湧いてくるのかなと思います。(つくるのは僕じゃないけど)
お手入れ方法はわりと簡単で、普通の食器と同様に食器洗剤で洗って乾かすだけです。
乾かすときは、水をよく切って裏側にして10分ぐらい乾かした後、表側にして乾かすといいかと思います。
我が家では1つの曲げわっぱを毎日洗って乾かして使ってますが今のところ特に問題ないです。
買ってから5ヶ月ぐらい経った今でも毎日愛用して使っているので、これは本当に買ってよかったです。
▼リンク
・株式会社大館工芸社 – 伝統工芸大館曲げわっぱのオンラインショッピング販売
・いとく大館ショッピングセンター