3日目の朝に予約していたグエル公園なんだけど、3日目は雨の予報だったので急遽2日目の夕方に行ってみることに。予約した方のチケット代は捨てることにしました。実際次の日は雨だったので行っといてよかったです。1日でガウディ4連発です。グエル公園の真ん中のエリアはチケットが無いと入れなくて、チケットは公式サイトで予約出来ます。
グエル公園は高い丘の上にあって、このようなエスカレータと坂道を上っていきます。アテネのリカヴィトスの丘に行く道を思い出しました。
公園は広くて周りはたくさんの緑に囲まれています。チケットを買わずに無料で見られる所もかなり多いのです。しかし、もしチケットを持たずにグエル公園に着いたらまずすることは周りをぶらぶらするのではなく、チケット売り場に行くことです。なぜなら現地でチケットを買う場合、入れる時間が制限されていて入場できるのが数時間後とかになってしまうからです。
実際我々は周りを(30分ぐらい?)ぶらぶらしてからチケット売り場に着いたら、入れるのが最短で3時間後ぐらいと言われたので、ぶらぶらせずに最初にチケット売り場を探せばよかったーと少し後悔しました。
無料エリアで結構高台になっているところがあって、バルセロナの街並みを一望できます。サグラダファミリアはやっぱり存在感ありますね。左手に見える変わった形のビルは「トーレ・アグバール Torre Agbal」。
中央広場は有料エリアですが、無料エリアからこんな感じで見下ろすことができます。チケットの時間まで時間があると、なんか指をくわえて見る感じですね。入ってみるとわりと単なるだだっ広い広場なんですけどね。
高架道下のアーチ。石の積み上げ方がすごいなぁ。
周りをぶらぶら歩いても予約時間までまだ時間があったので近くのレストランで休憩がてらパエリアを食べました。
本場のパエリアとはどんなものかと期待して口にしたら、ご飯が結構べちゃっとしていてなんかちょっと期待していたのと違いました。もうちょっとご飯がパラッとしているものかと思ったので。
というか日本でパエリアってちゃんと食べたことなかったので、こういうものなのか、観光地的なところだから適当なのか謎です。
グエル公園の周りは結構レストランがあるのですが観光客向けの同じようなメニューのお店が多かったですね。
ようやく時間になって中に入れました。
中央広場の下のドーリス式列柱。上の広場の水がこの柱の中を通って下のドラゴンの彫刻の口から排水されるんだって。
斜めのアーチが不思議な回廊。
中央広場から管理小屋を眺める。おとぎの国みたい。
お花もけっこう咲いてました。
有名なトカゲ君。
この前で記念写真を撮る人がひっきりなしにいるので、誰もいないタイミングを見計らうのは結構たいへん。
グエル公園は他にもいろんな要素がもりだくさんで、ガウディ・ワンダーランドという印象でした。
観光客だらけなので、憩いの場という感じではないのですが、散歩が探検のようで楽しかったです。