村上春樹、天才。
原作に忠実に書いてあるらしくも、村上春樹が書いた物語のようだった。
おそらく原作も洒落た文体で書いてあるのだろう。
僕は映画も見たことがなかったし、他の人の訳の本も読んだことがなかった。
けど、その方が先入観がなくよかったみたいだ。
オードリーヘップバーンのイメージから優雅な雰囲気の物語かと想像していたが、結構切ない話だった。
表題の物語の他にもいくつかの短編が入っている。
ティファニーブルーのソフトカバーが所有欲をそそる。
映画を見たことがある人も、無い人も是非読むべし。
僕は映画の方を見てみたくなった。
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