「Akasaka Art Flower 08」に行ってきた。
横浜トリエンナーレのちっちゃい版みたいな感じだと思われる。
チケットと一緒に透明のプラスチック板を渡されるので、
皆思い思いの絵を描いて花壇に挿す。
この中に僕の書いた絵もあるよ。どれかは秘密。小学生みたいな絵です。
草間さんの作品は例の水玉のシリーズ。
水玉が360度広がると書いてあったのに、天井までなかったのが残念。
体育館全体が展示場になっていた。
真ん中にでっかくつくられた布団の山(小沢剛さん)と、
壁と天井に張り巡らされたプラレール(パラモデル)が体育館という会場にぴったりの作品だった。
体育館がとっても懐かしかった。
ステージの下にしまってあるパイプ椅子とか。
小沢剛さんは知らなかったのだけど、他にも面白そうなものたくさんつくっている。
森美術館で個展もやっているのか。すげー。
スサイタカコさんの作品も遊び心くすぐるお部屋でした。
本人がいて解説してくれたりしたので、楽しかった。
スナップボタンっていいですね。
あのスコープいいなー。
旧赤坂小学校を出た後にお買い物した袋をどこかに置き忘れたことに気づいて、
あわててチケット売り場までもどったら、届けられていてホッとした。
思い当たる一箇所目を探したときは無くてショックだったので、よかったー。
1万円相当が入っていたのでw。
どこまで持ってたかっていう記憶が全く無くて、年齢を感じてしまいました。
最初に観たトーチカの「PIKA PIKA」最高。
志村信裕さんのマチ針のスクリーンに映る空や木漏れ日の映像もすばらしすぎでした。
畳に待ち針という設定がすばらしい。
33万本だって。気の遠くなる作業をこなすのも才能のひとつだ。
料亭の中はかなり暗めの照明だったけど、料亭の雰囲気も楽しめた。
政治家やお偉いさん御用達の料亭だったそうで、
隠し扉や隠し風呂なんかもあるみたいで、そういうのも見させてもらえたらよかったな。
料亭を出た後は、氷川神社、旧赤坂図書館経由で六本木ミッドタウンへ。
赤坂中学校の脇の道を上がっていくと、ミッドタウンに出て、
おお、こんなところに出るのかという新たな発見があった。
赤坂自体が初めてな街なので新たな発見も何もないのだけどw。
赤坂サカスに初めて行ったけど、年齢層が高い。
40代、50代が多かった気がする。
赤坂は普段ほとんど行かないので、
こんな機会じゃないと赤坂の街を歩きまわるなんてことはなかっただろう。
地図が非常に分かりにくくて、半ばオリエンテーリングの様相を呈したのは
主催者の企図したことなのか、少し迷ったりしたのも楽しかった。
盛りだくさんな内容で、赤坂の料亭とか小学校とかを使った展示はエクセレント!
また来年なのか分からないけど、次もやって欲しいな。
「Akasaka Art Flower 08」は、2008年10月13日まで開催中。
次は横浜トリエンナーレだ!
コメント