
群馬県みなかみ町の上牧温泉にある「辰巳館」というお宿に3歳息子と家族3人で泊まったので、その宿泊レポート(旅行記)です。
泊まったプランは、楽天トラベルで「≪絶品炭火焼三昧≫メインは赤城牛・やまと豚・伊達鶏などの「10種の炭火焼」!食に癒されるグルメ旅」というプランです。
3歳の子供は「布団なし・食事あり」にしてみました。
9月のシルバーウィークの土曜日に宿泊したのですが、GOTOトラベルの割引を使って家族3人で3万円ぐらいでした。
アクセス
「辰巳館」の場所は関越自動車道の水上ICから車で3分ぐらいです。
電車だと上越新幹線の上毛高原駅からタクシーで約7分。
上越線の上毛駅からだと徒歩5分です。事前に予約すれば送迎もしてくれるそうです。
結構アクセスしやすい場所にあります。
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外観・共用部・チェックイン

外観はちょっと古めの旅館という感じです。

入り口は少し新しくしたのか、きれいな感じです。
到着時、車を入り口前に止めたら従業員の方が運転を代わってくれて駐車場まで入れてくれました。
僕は車庫入れは苦ではないので、自分で駐車場までいってもよかったのですが、面倒な方にとってはうれしいサービスですね。
履いてきた靴は旅館の入り口で預けて、館内はスリッパになります。

子供用のスリッパも用意してありました。

そして、ロビーでチェックインをしました。

ロビーの窓からは川が見えて癒される雰囲気です。

ロビーでは無料のコーヒーがいただけます。(7:00〜22:00)
朝食ではコーヒーが出ないので、朝食後にこちらで飲むのがおすすめです。
僕はすっかりここの存在を忘れていて、チェックアウト時に飲んでる人を見かけて、朝食後に飲みに来ればよかったと思いました。
チェックイン後に、お部屋までは従業員の方が案内もできるし、自分で行ってもいいとのことだったので、自分で部屋まで行きました。

廊下に貸本コーナーがありました。

また、廊下に喫煙スペースがありましたが、密閉型ではなかったのでちょっと匂いが気になりました。
卓球・ゲームコーナーは、コロナ対策のため残念ながら使用不可でした。

ロビー近くにウォーターサーバがあって、自由にお水が飲めます。

渡り廊下はこんな雰囲気。

山下清にゆかりのあるお宿で、山下清の絵が飾ってありました。
大浴場には大きなタイル画があって、見応えがあります。

全体の館内図です。「登竜館」「昇竜館」「南竜館」と3つの館に分かれています。
お部屋

泊まったお部屋の紹介です。泊まったのは、登竜館の10畳+広縁というタイプのお部屋です。
やはりちょっと古めの旅館といった感じですが、掃除は行き届いていて清潔感はありました。
無料Wi-Fiも飛んでいて、強度もまあまあでした。

部屋のテレビ

冷蔵庫とポット

冷蔵庫の中にはビールとミネラルウォーターが入っていましたが、有料です。

冷水ポットがあって、冷たいお水はそちらからいただけます。
我々が泊まった時は喫煙可だったのですが、2020年10月から禁煙になるそうです。

御茶菓子、結構おいしかったです。

広縁スペースは、窓を開けると川のせせらぎが聞こえて、だらーっと休憩するのによかったです。

ベランダが少しあって、外の眺めはこんな感じです。
たまに蒸気機関車の汽笛の音が聞こえたりしました。

洗面所、アメニティは普通な感じです。

大浴場に行ったので、お部屋の風呂は使いませんでしたが普通のユニットバスです。

タオルと歯磨きセットは、大人2人分だけで子供の分は用意されていませんでした。
子供は布団無しだったので、そのためかもしれません。
大浴場にタオルは置いてないので、自分の部屋のタオルを持っていく必要があります。

浴衣も子供の分は用意されていませんでした。

トイレはウォシュレットです。

コロナ禍なので、消毒液などのセットも用意していただけました。
USB充電器があったのもうれしかったのですが、マイクロUSBだったのでiPhoneには対応できず。もしかしたら言ったら貸していただけたのかもしれませんが、自分で持ってきていたので問題なかったです。
お風呂

大浴場は、「はにわ風呂」と「たまゆらの湯」+「かわせみの湯」が時間帯で男女入れ替え制でした。
「ひすいの湯」だけは女性専用なので、女性はちょっとお得な感じです。
貸切風呂もあるのですが、1時間3,000円とちょっとお高めなので、我々は使いませんでした。
お湯はさらさらで無味無臭といった感じでした。
脱衣所にベビーベッドがあったり、子供用の椅子やおもちゃなどもあったので、その辺は子供に配慮されているなと思いました。
けっこう空いていて、ゆっくりくつろげました。
お風呂出たところに無料の麦茶が置いてありました。
夕食
夕食の紹介です。「10種の炭火焼」というプランにしました。
夕食は、18時、18時半、19時スタートの3種類の時間が選べます。
南竜庵という食堂でいただきました。
炭火焼の場合、服に匂いがつくので匂いがついてもいい服装で行った方がいいですね。

夕食メニューです。

僕はお酒は飲まないので、ノンアルコールビールで乾杯。
最近どこにでもノンアルコールビールが置いてあるので、お酒飲まない勢としてもうれしいですね。

3歳の息子は「食事あり」にしたのですが、エビフライと唐揚げとサラダ、スープなどいただけました。
この他にも、ふりかけご飯やお刺身、焼き物、汁物なども子供の分がありました。

お肉はこんな網で焼き、お肉を焼き終わったら野菜用に網をかえてくれるとのこと。

前菜。

ニジマスはすでに焼いてあるので、網であたためるだけでお手軽です。
塩がきいてておいしかったです。

肉と野菜のセット。
子供用にウィンナーも入っていました。

お肉を焼いているところ。
火が強くて、食べるのに結構忙しかったです。

お造りは川魚オンリー。
ニジマス、桜鯉、川ふぐ(なまず)です。
あっさりとしておいしかったです。

野菜焼きもおいしかったです。

冷し鉢の焼きなす。

焼きおにぎりは、山下清ばりのおにぎりが子供の分も出てきました。
正直この時点でお腹いっぱいだったのですが、がんばって食べました。

お味噌をつけて焼いたら、やっぱりおいしいですね。
夜食として部屋に持ち帰ることもできて、おかわりもできるとのことだったのですが、あとは寝るだけなのでやめときました。

さらにまだお鍋まで出てくるのかと思ったら、ちょっとした汁物でした。

鶏つくねレタス鍋です。
おわん一杯分だったので、するっといただけました。

最後にデザートで〆。
ぶどうとヨーグルト寒天でした。

夕食後に部屋に戻ったら、お布団が敷いてありました。
子供の布団なしにしたので、2つをくっつけて川の字で寝ました。
朝食
朝食は登竜館5階の広い会場でいただきました。
時間は7時半、8時半、9時から選べました。

バイキングではなく、定食形式でした。
納豆はすごい大粒で食べ応えがありました。
ごはんもおかわりしてお腹一杯になりました。
旅館の朝食だとおかずがいっぱいあるので、ついおかわりしてしまいます。

子供用の食事はこんな感じで、これにご飯が付きます。
まとめ
接客はとても良い感じで、食事も炭火焼で通常の旅館とは少し違った感じでよかったと思います。
お風呂(温泉)もそんなに混んでなく、ゆっくりと体を癒すことができました。
最後に子供用におもちゃももらえて、子供への配慮もそれなりに感じられました。
みなかみ上牧温泉「辰巳館」の宿泊レビュー(旅行記)は以上です!
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