ハラ ミュージアム アーク

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ハラミュージアムアークは品川にある原美術館の別館で、伊香保グリーン牧場内にある。
伊香保グリーン牧場の入場券を買えば、ハラミュージアムアークには無料で入れるのだ。

牧場と美術館って同じ客層なのだろうか、という愚問はさておき、
自然も動物もアートも好きな僕らにとっては、とってもお得な施設で、まさに一日遊べるところなのだ。

こんな緑いっぱいの中に渋く落ち着いた建築。設計は磯崎新

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まず、この建物の周囲に箱根彫刻の森よろしくな野外アートが点在する。

アンディ・ウォーホールのキャンベルスープ缶。
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Photo op!! みんなここで記念撮影すべし。
左側はCafe d’Art。

美術館の中は、ギャラリーA、B、Cと7月27日に新しくできた觀海庵(かんかいあん)の
4つが主な展示スペース。その他、廊下なども展示スペースになっている。
ちなみに「觀海(かんかい)」とは孟子の言葉で「広い海を見たものは小さなことには動揺しない」
すなわち「高い志を持つためには大海を見よ」という故事に由来するそうです。

僕らが行ったときは「觀海庵落成記念コレクション -まなざしはときをこえて」と題して
磯崎新監修の現代アートが展示されていた。

草間彌生のかぼちゃの部屋ありーの、束芋の映像ありーの。
横尾忠則ありーの。

束芋の映像は鏡で連続的に映し出されていたからか、「Chanel Mobile Art」の時よりもずっとよかった。

現代アートは何の知識無く見ても、必ず感覚に訴えてくるものがあるから好きなのだ。

觀海庵に向かう廊下からは爽やかな景色が見える。窓ガラスは無く筒抜けになっている。
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自然とアートが調和するというのはとても素晴らしいことで、そうあるべきだと思った。
都市とアートも然り。

アートを一通り見た後はCafe d’Artでお茶。
ここには品川にあるベリーペリエなるオサレな飲み物は無かったけど、
カフェラテがなんとなく採れたての牛乳を使っているのではないかという勝手な妄想力で、
牧場で歩き疲れた体を癒すことができます。

品川の原美術館本館といい、原さんいい仕事してますね。

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原美術館
伊香保グリーン牧場

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